アーティストであり、世界で活躍するクリスタルシンギングボウルの演奏家・師範。
世界最年少でクリスタル シンギング ボウルマスター認定(クリスタルトーンズ/アメリカ)。
Paris7区のセーヌ川のほとり。フランスらしいエレガントさとシックな落ち着きを兼ね備えた街、サンジェルマン・デ・プレにアトリエをもつRAURAは、数々の芸術家たちが愛したこの地を拠点に、クリスタル シンギング ボウル奏者/アーティストとして、劇場出演や作品制作などを行っています。
その研ぎ澄まされた感性から奏でられる、透き通るようなクリスタルの音色は多くの人々を魅了し、ロレアル、BMW、Van Cleef & Arpels、資生堂など名だたるハイブランドのパーティーや国際的文化事業に招かれ、ヨーロッパを中心にアメリカ、日本などワールドワイドに活動を行っています。
オフィシャルサイト(フランス語):https://rauracrystal.fr/
クリスタルとの出会い
RAURAとシンギングボウルとの初めての出会いは、2002年のこと。
当時訪れていた台湾のスパで、セラピーのひとつとして使用されていたシンギングボウルとの出会いが、すべての始まりです。
カラーセラピーや心理学、伝統的健康維持の手法やヨガ、瞑想、ホリスティックビューティーなどの学びを深めていた当時のRAURAにとって、クリスタル シンギング ボウルとの出会いは、まさに運命の導きといえるものでした。
もともと演奏家を志していたというより、スパやカラーセラピー、心地よい空間を愛し、「心が満たされること」、「人が幸せになるということ」を学問として研究していたところに、クリスタル シンギング ボウルという未知の音が舞い込んできたことによって、RAURAの人生は、その神秘の音色とともに彩りを増していったのです。
幼いころから絵を描くことが好きで、絵画教室に通っていたRAURA。
わたしには、クリスタルの音が見えているのです。クリスタルの音色と出会うことで、わたしのキャンバスは、白いキャンパスから空間へと変化していきました
空想の世界が彩られていくことに喜びを見出していた彼女にとって、クリスタルの音色は無限の色と想像の世界を与えてくれるものでした。
クリスタル シンギング ボウルのパイオニアとして
クリスタル シンギング ボウル奏者となったRAURAは、日本で3枚のアルバムをリリース。
その後アメリカに拠点を移し、現地の楽器メーカー クリスタルトーンズ所有のクリスタルレゾナンス研究所と、クリスタルボウルの音の共同研究を始めます。
クリスタル シンギング ボウル専門のエンジニア達とともに、その可能性の模索、演奏手法やレコーディング技術の開発に尽力し、新たに3枚のアルバムを製作。同時に、世界基準のクリスタル シンギング ボウル教育カリキュラムについても、すでにこの頃から準備を進めてきました。
欧州に活動の場を拡げてからもスイス、ドイツと拠点を移しながら、現地レーベルのアルバム参加、ファッションブランドとのコラボレーション、ニューヨークでの舞台出演など幅広い分野で活動を続けます。
2014年から拠点としているパリでは、サン・クロア大聖堂でフランス初のコンサート、さらに翌年のメゾンドカルチャードジャポンでのソロコンサートをはじめ、劇場やアートギャラリーでの公演を成功させました(2017年までにパリで10回の公演)。
近年は資生堂「クレ・ド・ポー ボーテ」新作発表会、Van Cleef & Arpels銀座本店オープンの際のフランス大使公邸でのVIPパーティーへの招聘をはじめ、琳派400年記念国際交流会やいくつもの日仏の文化事業でも演奏を行っています。
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クリスタル シンギング ボウルの普及と教育のために
現在もクリスタル シンギング ボウル奏者としてアルバム制作やフランスを中心とした数多くのアーティストとの共同プロジェクトに携わるかたわら、パリと日本を往復しながらクリスタル シンギング ボウルの普及と教育にも尽力しています。
クリスタル シンギング ボウルをより多くの人に広めること。
その歴史と発展の一端を担い、文化を構築していくこと。
RAURAはその目標の実現のためにクリスタル シンギング ボウル教育カリキュラムを体系化し、Crystal Resonance Instituteを通じて提供する役割を果たしています。
トップアーティストのRAURAによる技術指導を受けられる講座で、クリスタル シンギング ボウルを学びたい方へ。
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